Google の新しいログインページでアカウント名の自動補完を利用する方法について
2017年4月に Google のログインページが新しいデザインになりましたね。
ログインの方法は従来どおりアカウント名とパスワードを入力するだけなのですが、セキュリティの観点からかアカウント名の自動補完(autocomplete)が無効化されてしまいました。
このこと自身はユーザーにセキュリティを意識させることだと思いますので是非はありません。
しかし、ログオン・ログオフを繰り返すユーザーにとっては少し手間を必要とするセキュリティ強化となってしまいました。
特に私の場合は 20文字程度のアカウント名を使用していて、毎回これを入力させられるのは苦痛以外のなにものでもありません。
ということで、少し調べてみたら Firefoxの場合は formhisory.sqlite に手動でデータを追加すると Google の新しいログインページでアカウント名の自動補完を利用できることが判りました。
自動補完用のデータ登録手順はこんな感じです。
こうしてアカウント名を登録しておくと、Google の新しいログインページでアカウント名の先頭の数文字を入力するだけで、入力候補が表示されるようになります。
入力候補が表示されている状態で上下の矢印キーでアカウントを選択し、Tabキーで確定です。
その後 Enterキーを押すと、パスワードの入力画面になります。
ログインの方法は従来どおりアカウント名とパスワードを入力するだけなのですが、セキュリティの観点からかアカウント名の自動補完(autocomplete)が無効化されてしまいました。
このこと自身はユーザーにセキュリティを意識させることだと思いますので是非はありません。
しかし、ログオン・ログオフを繰り返すユーザーにとっては少し手間を必要とするセキュリティ強化となってしまいました。
特に私の場合は 20文字程度のアカウント名を使用していて、毎回これを入力させられるのは苦痛以外のなにものでもありません。
ということで、少し調べてみたら Firefoxの場合は formhisory.sqlite に手動でデータを追加すると Google の新しいログインページでアカウント名の自動補完を利用できることが判りました。
自動補完用のデータ登録手順はこんな感じです。
- SQLite Managerを起動する (持っていなければインストールしてください)
- formhisory.sqliteを開く
- moz_formhistoryテーブルを開く
- Addを押す
- 追加するデータは、ユニークなID番号、fieldnameには identifier、valueには自動補完させたいアカウント名 です
- OKボタンを押すと、追加に関する確認画面が出るのでもう一度 OKボタンを押して登録完了です
こうしてアカウント名を登録しておくと、Google の新しいログインページでアカウント名の先頭の数文字を入力するだけで、入力候補が表示されるようになります。
入力候補が表示されている状態で上下の矢印キーでアカウントを選択し、Tabキーで確定です。
その後 Enterキーを押すと、パスワードの入力画面になります。
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