Firefox 24で「エラーコンソール」が「ブラウザコンソール」に統合されました
2013年9月18日未明に Firefox 24がリリースされました。
このリリースで、いままで利用してきた「エラーコンソール」が devtoolsの「ブラウザコンソール」に置き換えられてしまいましたが、「ブラウザコンソール」は詳細な情報を表示できる反面、Javascriptのデバッグで「エラー」、「警告」、「メッセージ」を切り替えて確認しずらくなりました。
「エラーコンソールのメリットとデメリット」
「ブラウザコンソールのメリットとデメリット」
そこで about:config を開いて、devtools.errorconsole.enabled = true を設定し、エラーコンソールを復活させました。
尚、エラーコンソールを開くためのショートカットキー Shift + Ctrl + J はブラウザコンソールに割り当てられましたので、エラーコンソールを開くには ツールメニュー → Web開発 → エラーコンソール とメニューを開く必要があります。
エラーコンソールの画面キャプチャ
ブラウザコンソールの画面キャプチャ
追記:
ショートカットキーでエラーコンソールが表示できないのは不便なので、対処方法を見つけました。
対処方法は
keyconfigでブラウザコンソールのショートカットキーを削除するには、ブラウザコンソールを選択して「キーを削除」ボタンを押すだけです。
keyconfigでエラーコンソールを開くショートカットキーを作成するには、次のような手順になります。
参考:
このリリースで、いままで利用してきた「エラーコンソール」が devtoolsの「ブラウザコンソール」に置き換えられてしまいましたが、「ブラウザコンソール」は詳細な情報を表示できる反面、Javascriptのデバッグで「エラー」、「警告」、「メッセージ」を切り替えて確認しずらくなりました。
「エラーコンソールのメリットとデメリット」
表示がシンプル
ショートカットキーで「エラー」、「警告」、「メッセージ」の表示を切り替えられる
ショートカットキーで消去できる
他の情報(例えばネットワークに関するもの)を表示するには別のツールを使う必要がある
「ブラウザコンソールのメリットとデメリット」
さまざまな詳細な情報を表示できる
ショートカットキーで表示が切り替えられない
そこで about:config を開いて、devtools.errorconsole.enabled = true を設定し、エラーコンソールを復活させました。
尚、エラーコンソールを開くためのショートカットキー Shift + Ctrl + J はブラウザコンソールに割り当てられましたので、エラーコンソールを開くには ツールメニュー → Web開発 → エラーコンソール とメニューを開く必要があります。
エラーコンソールの画面キャプチャ
ブラウザコンソールの画面キャプチャ
追記:
ショートカットキーでエラーコンソールが表示できないのは不便なので、対処方法を見つけました。
対処方法は
- 拡張機能 "keyconfig"をインストールする
- keyconfigでブラウザコンソールのショートカットキーを削除する
- keyconfigでエラーコンソールを開くショートカットキーを作成する
keyconfigでブラウザコンソールのショートカットキーを削除するには、ブラウザコンソールを選択して「キーを削除」ボタンを押すだけです。
keyconfigでエラーコンソールを開くショートカットキーを作成するには、次のような手順になります。
- 「新しいキーを追加」ボタンを押す
- ショートカットキーの名前とエラーコンソールを開くためのコマンド toJavaScriptConsole() を入力する
- OKボタンを押す
- 追加されたキーにキーコンビネーションを設定する
参考:
Mozilla Developer Network - エラーコンソールの説明
Mozilla Developer Network - ブラウザコンソールの説明
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