Firefoxの拡張機能開発はもうあきらめた方がいいのかも、、、
2012年2月ごろから、Firefox用にいろいろな拡張機能を開発して公開してきましたが、そろそろFirefoxの拡張機能開発はあきらめた方がいいのかもしれません。
というのも、先日 Mozillaは、Firefoxの拡張機能を Chrome互換の WebExtensionsに一本化し、2017年の終わりには従来型の「拡張機能」を廃止することをアナウンスしました。
私は現在 36個 Firefoxの拡張機能を公開しているのですが、今回のWebExtensionsへの切り替えのみならずいままでも拡張機能の開発に関する仕様が大きく変更されて翻弄されてきました。
拡張機能に関する大きな仕様変更:
こういった仕様変更は拡張機能の互換性と安全性を維持してユーザーの利便性を図るためのものだと思いますが、その反面、拡張機能の開発者に多大な労力を押し付けることになっていると思います。
また、今後 WebExtensionsへの完全切り替えと従来型の拡張機能が利用不能になることは、
ということで、結果的にいままで Firefoxのユーザーが受けてきた恩恵は少なからず損なわれることになると思います。
今後のことですが、私は自分用に開発して公開していない拡張機能もたくさんありますので 私はいけるところまで公式サイトからダウンロードされていない拡張機能を利用できる Firefox 42を使い続けることになると思います。
参考:
"FirefoxアドオンのWebExtensions移行についてMozilla Blogに寄稿しました - ククログ(2016-05-02)"
http://www.clear-code.com/blog/2016/5/2.html
というのも、先日 Mozillaは、Firefoxの拡張機能を Chrome互換の WebExtensionsに一本化し、2017年の終わりには従来型の「拡張機能」を廃止することをアナウンスしました。
"Add-ons in 2017 | Mozilla Add-ons Blog"
https://blog.mozilla.org/addons/2016/11/23/add-ons-in-2017/
"Add-ons/2017 - MozillaWiki"
https://wiki.mozilla.org/Add-ons/2017#Firefox_53
私は現在 36個 Firefoxの拡張機能を公開しているのですが、今回のWebExtensionsへの切り替えのみならずいままでも拡張機能の開発に関する仕様が大きく変更されて翻弄されてきました。
拡張機能に関する大きな仕様変更:
- クラウドサービスのAddon Builderの廃止 → デスクトップ版 Addon SDKへの移行
- 開発ツール cfxの廃止 → jpmへの移行
- 公式サイトからダウンロードされていない拡張機能は使用不可
- WebExtensionsの導入 → 従来型 拡張機能の廃止
こういった仕様変更は拡張機能の互換性と安全性を維持してユーザーの利便性を図るためのものだと思いますが、その反面、拡張機能の開発者に多大な労力を押し付けることになっていると思います。
また、今後 WebExtensionsへの完全切り替えと従来型の拡張機能が利用不能になることは、
- 開発者により一層の労力に強いることとなる
- WebExtensionsに移行することを諦める開発者がでる (たぶん私もこのパターンかな)
- 必要な機能が WebExtensionsでサポートされていないので移行できない
ということで、結果的にいままで Firefoxのユーザーが受けてきた恩恵は少なからず損なわれることになると思います。
今後のことですが、私は自分用に開発して公開していない拡張機能もたくさんありますので 私はいけるところまで公式サイトからダウンロードされていない拡張機能を利用できる Firefox 42を使い続けることになると思います。
参考:
"FirefoxアドオンのWebExtensions移行についてMozilla Blogに寄稿しました - ククログ(2016-05-02)"
http://www.clear-code.com/blog/2016/5/2.html
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